少年武道館 創設者 鈴木康治 明治45年7月2日生まれ

【経歴】

 鈴木康治館長は父 常次の長男として現在の新潟県新発田市日渡に出生、常次は武道家(槍三段)である。大正15年旧制新発田農学校に進学して剣道部に所属しました。金谷為吉先生、太田黒勇雄先生に師事し初段、二段の免許修得し、各学校の対抗試合では多いに活躍しました。平成18年8月に94歳で亡くなるまで、佐々木地区の剣道発展に大きく貢献し、「佐々木」といえば「剣道」というくらいのブランドイメージができるほどになりました。下記に少年武道館と鈴木康治館長の生い立ちを記します。

<年月>

大正15年

昭和   3年   3月

昭和   8年   1月

昭和   8年   7月

昭和12年   7月

昭和15年   2月

昭和16年   1月

昭和16年12月

昭和18年   4月

昭和18年11月

昭和20年   8月

昭和21年

昭和27年

昭和28年11月

昭和30年

 

昭和45年   7月

昭和46年10月

昭和47年

昭和49年   5月

昭和63年

平成   2年

平成   8年11月

平成11年   5月

平成12年   5月

平成13年   5月

<概要>

旧制新発田農学校入学

卒業後、家業を継ぐ

現役兵として野戦第二連隊第二中隊に入隊

高射砲第一連隊に転属

日中戦争勃発

北支張家口特別市において対空防衛に従事

第二次、第三次オルドス作戦に参加し除隊、勲七等青色桐葉章、支那事変従軍記章、蒙古軍肇建功労章を受章

太平洋戦争勃発に伴い、東部第七八部隊赤城隊に応召

招集解除

教育招集で東部第一九〇四部隊に入隊

終戦となり郷里に戻る

佐々木村役場(現在の新発田市役所)勤務

佐々木剣友会(少年武道館)を結成

日渡公会堂にて青少年育成のため子供たちに剣道を教え始める

佐々木村役場体育課長、米一升運動に剣道具、柔道の畳を購入

佐々木中学校に剣道部、柔道部が誕生、剣道部の指導にあたる

新発田市役所を退職

自宅隣りに剣道場を建設、横五間、縦八間、全面積約70坪

道場開設記念 佐藤毅先生居合演武

全日本剣道連盟七段昇段

新発田市剣道連盟会計就任(平成5年まで)

文部大臣賞受賞

第25回新潟県高段者剣道大会にて優秀選手賞に選ばれる(当時84歳)

第95回京都武道大会出場 対戦選手 行本一雄(北海道)

第96回京都武道大会出場 対戦選手 村井 博(京都府)

第97回京都武道大会出場


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